香椎浜の福岡フットボールセンターにやってきました。
福岡の新人戦はベスト16の激突。
対戦カードは、東海大五vs武蔵台。
両校とも今年は県一部からプリンスリーグ昇格を目指します。
この日は数十年ぶりともいわれる寒波の到来で大荒れの天候。
海側からの強風と雨が容赦なくたたきつける中でキックオフとなります。
ともに4−4−2でスタートした両者。
東海大五のダブルボランチが幅広く動き回って
武蔵台のチャンスを摘み取り、東海大五が優勢に試合を進める中、
最終ラインの裏にこぼれたボールを10番及川くんが
きっちりと決めて東海大五が先制点を奪います。
このまま前半は1−0で終了。
後半に入ると雨は雪へと変わり、時には視界を奪う程の吹雪に。
ピッチ脇の控え部員達にはたたきつけるような風雪。
それでも身を寄せ合うようにして、選手たちを後押しし、
ベンチメンバーたちは入念にアップを行い、出番を待ちます。
早めの選手交代を行う武蔵台に対しても
優位に試合を進める東海大五は、後半中ほどに追加点を挙げます。
終盤は武蔵台がアタッキングサードまで攻め込む場面もあるものの
東海大五の守備陣が封殺。
GKの今村くんを脅かす場面はあまり訪れず。
試合はこのまま2−0で終了。東海大五がベスト8に進みました。
隣のピッチでは東福岡が福大大濠に4−1で勝利。
10番は藤川虎太朗くんが引き継ぎました。
どんな活躍を見せるのか、とても楽しみです。
この日福岡フットボールセンターに居たすべての人にとって、
厳しいコンディションでの試合でした。
皆様本当にお疲れ様でした。
翌日に行われる予定だった準々決勝は、
大雪の予報のために順延。
準々決勝の対戦カードは、
東福岡vs新宮
東海大五vs希望ヶ丘
筑陽学園vs高稜
九国大付属vs筑紫台
トーナメントの詳細は
http://fukuoka-fa.com/wp-content/uploads/sites/3/2016/01/27%E6%96%B0%E4%BA%BA%E7%B5%90%E6%9E%9C1.pdf
打倒東福岡、打倒4強を狙うそれぞれの戦い。
ぜひ、試合会場で見届けましょう。