習志野市、秋津サッカー場にやってきました。
アジア大会に挑むU21日本代表と、
来年のユニバーシアードを目指す、
全日本大学選抜による、豪華なトレーニングマッチ。
21歳以下の世代のオールスター戦のような試合に、
水曜日の16時半とは思えないくらいの観衆。
我らが「博多のネイマール」こと金森健志は、
この日はベンチスタート。
試合の詳細はゲキサカなどを読んでもらえれば充分かと
思いますが、アップをする金森をスマホのカメラで
追いかけながら見た試合の印象としては、
・全日本のほうがボールを運んで、代表のほうはアンカーの
脇を使われまくっていたけど、CB植田と岩波がほとんど
止めていて事なきを得る。
・4−3−3でやってたけど、台本読みながらセリフを合わせる
かのような、連携のたどたどしさが気がかり。ここから仕上げるんだろうけど。
・大島遼太は本当に上手い。
・全日本の呉屋は植田にほとんど封じられる。2トップの相方、長谷川も
ゴール間際では苦戦。
・代表は枠内シュート1本じゃやばいでしょ。
・絶え間なくスマホやデジカメのシャッター音が鳴り響く。
きっとみんな保護者目線なんだろうな。
お互い決定機ゼロで迎えたハーフタイム。
アップをする金森を撮りまくる怪しい30代会社員カッチャン。
そして、ユニホームに着替え、最近眼鏡をかけていない
メガネおやじ手倉森監督の指示を受け、
後半のピッチへ。
最初の10分近く、メンバーほぼ総とっかえで連携も何もあったもんじゃない
チームにあって、3トップの右に入った金森どころか、まともにFWに
ボールは入らず、守備ではプレスからボールを奪いかけるも、
上手く奪えず、追い込めず。金森のせいだけではないけれど。
少し時間が経って、真ん中、右、左とポジションを目まぐるしく変える金森に、
カウンターのような形でボールが入る。
小声で、時に大きめの声で
「行けっ」「仕掛けろ」と勝手に魂から声が出る。
しかしサポートの無い単騎突撃は3度仕掛けて3度実らず。
20分ごろにようやくパスで持ち上がって仕掛ける攻撃に
絡んだけど、ゴールラインを割ったところで、
帰りの飛行機があるために会場を後にした。
その後、金森はビッグチャンスを掴んだがものにできなかったようだ。
今日のチームの出来なら、
序列をひっくり返す大きなチャンスだったのに。
もったいない。
こういったら凄く失礼だが、アジア大会まで代表に生き残ることすら、
半信半疑だったテケシ君。
もしかしたら、間近でみているつもりのアビスパサポーターですら
想像もできないプレーヤーに化けるかもしれない。
アジア大会での飛躍が楽しみでならない。
そして、
仁川での戦いに臨む若き日本代表。
その日の丸を身に纏うまでに、それぞれに様々な物語があって、
多くのものを乗り越え、勝ち抜き、選ばれし者たち。
ユースで、高校で、Jリーグで、大学で、揉まれ育ってきた君たちが、
アジアの頂点を掴むことを、みんな待っている。
君たちを育ててきた「みんな」をぜんぶつなぎ合わせたら、
それが日本代表だ。
(GIANT KILLINGのパクリw)
みんな応援している。アジアの舞台で思い切ってやってこい!!!